今回は私の学ぶことに対する姿勢をお話できればと思います。
私の大学受験はかなり安く成功できました。
予備校に通うことなく、独学で合格をもぎ取りました。
予備校に通わないで合格するためにはどうするのか。
具体的には結果から逆算が必要です。
センター試験をスタートするならば、残り何か月。何年残っているのか。
私は高校二年の春から受験の準備を始めました。
歴史科目を含め、習っていない範囲を考慮するのは難しいと思います。
ですが、教科書や参考書を見れば現在位置から残りの厚さで全体感がわかります。
それを踏まえ、何月までにこの範囲は見直す。新しく学んだことを理解する中で既に学んだ範囲を反復する。
人の頭には30%程しか記憶に残らずどうしても忘れていきます。
であれば30%を反復するしかないのです。
なんでも利用する
その30%を残すためにはわからないところで躓いている時間はありません。
そこで私は長くとも5分考えて理解や納得ができないところは何でも聞きに行きました。
もちろん教科書や参考書で調べたうえで聞きに行くことが必要です。
何がわからないのかを明確にしないで聞きに行っても、答えることはできません。
自分の理解度を説明したうえで聞けることがベストです。
他にも私は家で勉強ができないタイプだったので、学校の自習室を利用していました。
家と学校でメリハリをつけることが、継続できた理由だと今でも思います。
目的を持つこと
最終的にはここの有無が決め手になります。
その大学で何がしたいのか。
明確に決まっている人は難しく考えることなく邁進できます。
ですがほとんどの人は漠然と、大学に行っておいたほうがいいから進学する。こう考えていると思います。
私もそうでした。
なので後付けでも、ポジティブなものでなくても、自分の納得できる道筋を立ててあげることが良いです。
私の場合は、どうせ就職して会社に勤めるのならば、会社のことはわかっていたい。
そんな理由で経営学部を専攻しました。
では経営学部のある大学でどこがいいのか。
自分の通学可能範囲内。合格可能性。消去法で都内のMARCH大学を第一志望としてあとは同ランクで1校。1ランク下げて1校を滑り止めにしました。
リスクを分散させることは自分を追い込まずパフォーマンスを低下させずに済みます。
加えて、私の場合は高校受験に失敗して私立に行き、高い授業料を払ってもらったことに対して、恩を感じていたことが大きいです。
失敗に対して、やられたらやり返す。
私立に通えたことには、施されたら施し返す。
半沢直樹の流儀は筋を通すうえではわかりやすくとても良いですね。
結論
長くなってしまいましたが、勉強するにあたり大事なことをまとめます。
- 目的を持つ
- 逆算して達成に必要な計画を練る
- 何でも利用する
順番は前後しましたが、この3つを意識できれば漠然と取り組むより1歩前に進めるかと思います。
難しいことはないので明日から、いえ今日からやり方を考える時間を作ってはいかがでしょうか。