法人取引は信用ならない

2020年12月にGOTOキャンペーンの年末年始利用が一斉に停止しました。

それを受け、キャンセル手続きを進めたのですが、一歩間違えたら全額負担になるところでした。

今日は法人個人間の取引は最後まで手を抜かない大切さをお話します。

  1. 言われた通りにやっても話しが通じていない
  2. 送付したものが確認されていない
  3. 徹底して記録を残しておく!

言われた通りにやっても話しが通じていない

今回のGOTOキャンペーン停止を受け、旅行会社からの指示は下記の通りです。

ご自身で宿にキャンセルの連絡を入れ、発券住みの新幹線チケットは取消証明を受けて返送する事

早速宿に電話を入れたところでいきなり問題が発生しました。

なんでも、「JRのパッケージツアーだから、JRからキャンセルの連絡が来ないと手続きできない」とのことです。

……ハァ???????

そのJRからこのように連絡を入れろと指示を受けてしていると伝えても頑なに受けようとはしません。

このままでは埒が明かないと判断し、旅行会社に直接伝えて手続きを進めることにしました。

……繋がらない電話。

30分ぐらいかけても繋がらず、その日は諦めて取消証明を行うことにしました。

幸いにも最寄り駅にみどりの窓口があったのでそこで手続きは完了しました。

後日、旅行会社に再度電話を試みました。

その時は40分程かけ続けたのですが、それでもやはり繋がりませんでした。

そんな日が3日程続いて、そろそろキャンセルの期限が近づいた為何がなんでも繋げる事を決心しました。

電話をスピーカーモードに切り替え、家事をしながら1時間が経った頃。

漸く電話が繋がった…!!!!

送付したものが確認されていない

電話が繋がって早々に、旅館とのやり取りを報告しました。

そうするとその場で手続きを進めてくれるとのこと。

ですが向こうは一言「手続きに必要な書類が揃い次第」

待て待て待てこっちは必要なものは既に発送済みたまと伝えるとまだ届いていないと言い張る。

やってくれたなJR。

だがそうは問屋が卸さない。こちとらこうなることを避ける為に配達記録が追えるもので発送しているのです。

それはコンビニとかでも買えるレターパック。

今回はより確実に渡すためにレターパックプラスで発送しております。

このことを伝え、かつ追跡番号を相手に伝えて実際に追跡してもらうことで今この場でキャンセルを進めてもらいました。

本当に油断も隙もないです。

徹底して記録を残しておく!

以上のことから、対法人取引においては必ず記録を残すようにしましょう。

契約書がある場合は相手も相応に構えている為に返って自分が不利になるケースが多いのですが、今回のように一方的に自分がなにかする場合は細かに記録を残す習慣を付けましょう。

例えば、メールでのやり取りをすること。

今回のように配達記録が追えるものを使用すること等が挙げられます。

相手は個人の取引だとぼったくったりしれっと不利になるようにする為、警戒していて損は無いです。

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