前回に引き続き岐阜・金沢観光2日目です。
今回は白川郷に行ってきました。
天気には恵まれず、しっかり豪雨です。
昨日と今日の天気が逆だったらどんなに良かったか。
下呂駅よりひだ特急にて高山に行き、そこからバスに揺られて1時間程。
コロナ禍でなければ下呂より直通のバスがあったそうなのですが、
あいにく時期が悪いので自分でツアーを組むしかありません。
いざ宿へ
ようやく着いた白川郷。行きたいと学生の頃から言い続けて5年越しに叶いました。
バスターミナルについてすぐ見て回りたい気持ちを抑え、まずは宿に行き荷物を預かってもらおうと思います。

定 休 日
今日宿を取ったことを3回確認して我に帰ります。
15時まで重い荷物を持って観光…?本気か…?
ここで何も言わずに引き下がっては旅行者の名が廃ります。
大体のお宿はチェックインはできなくても、手荷物預かりはしてくれるのが通例です。
電話をかけども本日は定休日。
最終手段です。
バスターミナルが観光案内所を兼ねていますので泣きつきました。
預けることが可能か確認することは出来ませんか!?
ここのご婦人はとても優しく直接オーナーなのか従業員なのか分かりませんが、連絡をとって下さりどうにか宿内に荷物を置くことに成功しました。
ずぶぬれ合掌造り
荷物は軽く、空模様は重い。
気分屋な天気に振り回されつつも荻町周辺の観光を始めました。

待ちに待った合掌造り。
ノスタルジックな気持ちになり、気持ちが洗われるようです。
中はこのようにフローリングとはかけ離れた木の板や畳があります。

もちろんこちらは展示用の建物なので当時の生活様式を再現している部分もあるとは思いますが、
現在もこのような住宅に実際に住み、生活しているのも事実です。
この村の人達はそうしてこの世界遺産を、文化を守っているのでしょう。
個人的に私が好きだったのはこの、庭のように外を眺める造りです。
将来は縁側でのんびり過ごしたいものです。

ひぐらしのなく頃に
ちなみに、ここ白川郷は「ひぐらしのなく頃に」の舞台となった場所だそうです。
実際歩いてみると古手神社や雛見沢の光景が重なって見えてきます。
例えばこの展望台からの景色なんかもアニメのワンシーンでよく目にしたかと思います。

あいにくの雨のため青空は見れませんが、霧がかった事でおどろおどろしい雰囲気が出てます。
どこかで金属バットを振り回している子が居るのでしょうか。
\ウッディ/
明日はいよいよこの旅の終着点。金沢になります。
ほとんどの時間をバスで過ごしているこの自作ツアーですが、満足感はとても高いです。
満腹感とも言えます。
自分で手配して、行きたいように設計できるのが一人旅の醍醐味ですが、それをふんだんに謳歌しています。
最後の詰めを誤ると東京に帰れなくなりますので、寝坊しないよう気をつけます。
おやすみなさい。