粟田口はいいぞ。
刀剣乱舞というブラウザゲームをご存知でしょうか。
未来から、歴史改変を企む時間遡行軍を退け、刀を擬人化したキャラクターと歴史を守る。
言ってしまえば好きなキャラクターにとことん愛(経験値)を注ぐゲームです。
このゲームの良いところは基本的にレベルを上げればキャラ性能に大きく差がなく、好きなキャラクターで進めることができる点です。
もちろん一部ステージで弱体化する刀がいますが基本的には最後まで好きなキャラを使えます。
厚藤四郎
私の推しは粟田口、厚藤四郎。
鎧通しに分類され、名前の通り刃が厚い。
見た目は短髪黒髪ショタ。そして顔が美しい。
あの見た目にCV.山下大輝で耽美なのか少年!!なのか二面性の暴力です。私は死ぬ。
粟田口の中でも年長組にあたり、弟たちの前では頼りになるお兄さん。
プレイヤーの事を大将と呼び、副官として支える立ち振る舞い。
そんな大人びた表情の中に突然出てくる子供っぽさです。
お花見ボイスはファン必見です。極前と後で二度おいしい。悶絶します。
少し前に実装されました軽装。皆様お気づきになったでしょうか。
微笑
この5年間、Uの字に動いたことのない彼の表情が、ここにきて微笑みをくれたのです。
ありがとう公式…!!!!!!
軽装厚くんと様々な景趣の組み合わせ。全部似合います。
特に耽美なのが夏の庭・夜と展望の間・花火。
軽装の黒い服と夜の風景や夜空がとても合い、さらに厚くんの色白さが際立ち雅なことこの上ないのです。
実物を拝見
そんな厚藤四郎。国宝として現存している為、東京国立博物館にて不定期で実際に鑑賞することができます。
500年も前のものが現在まで存在し、かつ状態よく鑑賞までできる。
とても恵まれたことだと私は思います。

上野駅を抜け、不忍池の蓮に寄り道をし、やってきました東京国立博物館。
ちなみにこちら、半沢直樹の東京中央銀行の行内らしいです。

お分かりになるでしょうか。この重厚さ。
特徴であるこの厚みが、厚くんの性格によく反映されていると思います。

個人的に、刃文はぐのめやのたれのように波を打っているものが好みなのですが、
厚藤四郎は直刃がとても似合います。
この真っすぐさが惹かれる点なのかもしれません。

最後に別アングルも。様々な角度で見れてとても幸せです。