新しく家を借りるとき、皆さんはどのように借りるでしょうか。
SUUMOやホームズといった不動産アプリやサイトを使って、住みたい住所を中心に物件を見た後で実際に内見をして借りる方がほとんどだと思います。
今日はそうやって不動産会社から家を借りる手続きが進んだ後、発生する費用について見直していきます。
- 相見積もりで仲介手数料を見直し
- 火災保険は自分で決める
相見積もりで仲介手数料を見直し
引っ越しの際に真っ先に取り組んでほしいことは、相見積もりをすることです。
不動産会社はあの手この手で「それは認められていない」だの、「大家さんからお金をいただいていないので満額必要です」と手数料をピンハネしてきます。
基本的に不動産会社はお客さん、つまり我々のことを言いくるめることができるカモと認識しています。
いくら知識武装して話そうとも煙に巻かれて費用を安くすることはできません。
なので、そんな不動産会社はこちらから変えてしまえばいいので」す!
法人同士のやり取りならいざ知らず、個人相手だとよっぽど圧のある人でなければいい様に扱われてしまいます。
そんな時は対抗馬をぶつけてしまいましょう。
上述の不動産サイトでも、特にホームズがわかりやすく私もこちらを用いて不動産会社に相見積もりを依頼しました。

一つの物件に、取扱会社が8社ヒットしました。
この中から、最低二社。三社依頼すれば十分です。
内見の有無は言わなくても、相見積もりをしている旨を伝えて契約料の見積もりが欲しいとメールすれば対応してくれます。
そうすればごろごろとひと月分請求してきた仲介手数料が半額にすることができます。
場合によっては礼金を0にして仲介手数料を満額としてくる会社もありますので、適宜どの不動産会社が良いか判断しましょう。
もちろん税金がかかる分、仲介手数料を少なくするに越したことはありません。
火災保険は自分で決める
次に手を付けるべきは火災保険です。
こちらは不動産会社が、「こちらの火災保険にご加入をお願いします」や「火災保険に入ってもらわないと契約ができない」など指定の火災保険に加入させようとします。
ですが、こちらも費用抑えることができる大きなポイントです。
一つ前提に覚えてほしい点があります。
それは、特定の保険を強制することはできないという点です。これをすると消費者契約法違反になります。
これを踏まえたうえで、不動産会社が火災保険の話をしてきたら自分で決めた保険に入る旨を伝えて交渉しましょう。
もし渋ってきたら、「借家人賠償がいくらの保険ならいいのか」、と条件を提示してみると良いです。そうすれば分かったうえで交渉してきていると印象付けることができるので話がスムーズに進みます。
実体験になりますが、私は最初契約した火災保険は2年間で20,000円するものでしたが、今は1年更新で年払いで5,000円。つまり2年間で10,000円に抑えることができました。
金額が抑えられたのは理由があります。それは家財部分の保証を抑えたからです。
もともと加入していた火災保険は家財の保証が1億円になっていました。
・・・独り暮らしで1億円もの家財を持っている人が早々いるでしょうか。
豪邸に住んでいるならいざ知らず私が住んでいるのは間取り1K。どう詰め込んでも1億円には及びません。
なので家財の保証を必要分に設定することで大幅に費用を抑えることができました。
以上、2点になりますが、仲介手数料と火災保険を見直すことで引っ越しの費用をできる限り抑えるようにしましよう!
無駄にしていいお金はないです!守ったお金で新しい家電を買ったりおいしいものを食べましょう!!